こんにちは、そらです。
こんにちは、うにです。
今回の記事はトレセンについて調べたことをまとめたものになります。
はん、はんははん、坂路ー♪
はじめに
こんにちは、そらうにです。
馬券を購入するときの参考として、いつも追いきり動画を見ているのですが、特にタイムの意味がわかっておらず、走っている馬体の雰囲気で決めています。
先日、追いきり動画で一部の馬が霧のためちゃんと見えず、かといってタイムで良し悪しを推し量ることはできないので、困ったなということを記事に書きました。
調教はどのように行われているのか、タイムはどのような意味を持つのか? などいろいろ気になるところはありますが、そもそもどうすればレースに出走できるのかを知らないので、調べることにしました。
レースに出走するためには
JRAのよくあるお問い合わせに簡単な解説が書かれてありました。
レースに出走するためには、競走馬として登録を受ける必要があります。
競走馬登録は、預託先の調教師を経由して美浦もしくは栗東トレーニング・センターに登録料5,000円を添えて申請書を提出して行います。(中略)
競走馬登録を受ける際は、原則としてトレーニング・センターへ入厩し、馬体検査を受検する必要がありますが、(後略)
引用元:JRA
レースに出走するためには、登録をしてトレーニング・センターに入厩して検査を受ける必要があります。
オリンピック選手のドーピング検査みたいな?
ではトレーニング・センターとは一体どういうところなのでしょうか。
トレーニング・センター
トレーニング・センターはトレセンと略され、その名の通り競走馬の調教を行う場所になります。
JRAには滋賀県栗東にある栗東トレセンと茨城県美浦にある美浦トレセンの2カ所があり、周回コース・坂路コース・プールなどの調教施設が設けられています。
美浦トレセン
引用元:JRA
なんというか、圧倒的な広さですね。(なんと総面積約2,240,000平方メートル!)
目がチカチカするような同心円状のトラックです…(笑)
トラックはそれぞれ役割があり、以下の通りです。
- 南馬場
- 北馬場
- Bコース:全長1,600m(ダート)
- Cコース:全長1,800m(ダート)
この中で南馬場Cコース、南馬場Dコース、坂路が追い切り調教で主に使われます。
調教動画では、坂路は800m、他のコースは6F(1,200m)や8F(1,600m)とあり「なんで距離がバラバラなんだろう?」と思ったけど、そもそも計測できる距離に差があったんですね。
栗東トレセン
引用元:JRA
美浦トレセンよりもやや小さいですが、それでも総面積約1,522,000平方メートルとかなりの広さになります。
- Aコース:全長1,450m(障害用、芝)
- Bコース:全長1,600m(ダート)
- C・Wコース:全長1,800m(ウッドチップ)
- D・芝コース:全長1,950m(芝)
- D・Pコース:全長2,038m(ニューポリトラック)
- Eコース:全長2,200m(ダート)
- 坂路:全長1,085m(ウッドチップ)
この中で主にC・Wコース、D・Pコース、坂路が追い切り調教で使われます。
調教動画でCWって書いてあるのはCコースのウッドチップってことか!! てっきりCenterだと思ってた(笑)
トレセンと厩舎
トレセンには多くの競争馬が集まるため、生活するための厩舎や診療所などの施設が備わっており、そこに騎手、調教師、調教助手、厩務員などのスタッフが働いています。
馬主は調教師が運営する厩舎に競走馬を預けることで調教を依頼します。
バヌーシーのサイトでチャンピオンヒルズってあったけど、あれはなに?
チャンピオンヒルズは外厩と呼ばれる私設のトレーニングセンターで、今日挙げたトレセンとは違うみたい。美浦・栗東の施設が一番良いそうだよ
外厩と呼ばれる私設のトレセンは、今回取り上げたトレセンで働いている調教師の方の厩舎があるということなんでしょうか。
JRAに所属している競走馬は栗東・美浦のどちらかに所属することになっていますが、外厩との関係もまだまだ謎です。。
まだわからない部分が多いので引き続き調べてみようと思います。
おわりに
今回は、レースに出走するためには、美浦・栗東トレセンに入厩する必要があり、トレセンにどのような施設があるのかを学びました。
もう少し細かいところはまた別の機会に調べてまとめたいと思います。
トレセンのことだけでこんなボリュームになってしまった…
もともと知りたかった調教タイムは次にお預けか~
それではまた。
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