そらうにの「一口馬主はじめました。」

のんびり一口馬主ライフ│ウマ娘から競馬の世界に入り、2022年8月からDMMバヌーシーで一口馬主デビュー。日々感じたことや馬に関することを記事にしています。

2022年12月24日 中山大障害 オジュウチョウサン ラストラン!

こんにちは、そらです。

こんにちは、うにです。

今回の記事はオジュウチョウサン最後のレースから引退式まで現地で観たことをまとめました。

中山競馬場すごい混雑だったねー!

 

 

はじめに

こんにちは、そらうにです。

今回は、オジュウチョウサンのラストランを観に行った内容をまとめました。

 

最初で最後のオジュウチョウサン現地応援!

1着で有終の美を飾ってくれたら最高ですね

 

 

障害レースを知るきっかけになった馬

障害レースを知るきっかけになった馬がオジュウチョウサンでした。

オジュウといえば中山競馬場ですね。

sorauni.hateblo.jp

 

競馬の障害レースはあまりわかっておらず…障害馬術競技はオリンピックで知っていたのですが、さすがに競馬で同じようなことをするとは思えず、陸上のハードル走のようなものを想像していました。

 

調べてみると、障害とひとことで言っても種類がたくさんあり、それをクリアするために必要な「飛ぶ高さ」であったり、「飛ぶ距離」だったりが全然違うので、これはかなり大変な競技だぞ…と感じるのにそう時間はかかりませんでした。

 

先日中山競馬場に行った際、馬場内テラスから障害コースをざっくりと眺めましたが、ハードルだけではなく高低差があってかなり入り組んだコースに感じました。

 

オジュウをはじめ、高齢の障害競走馬が結構いるので平場の芝より負担が少ない…? 

距離すごく長いですけどね…

 

2022年12月24日 中山大障害の生観戦

現地での生観戦はこれが初めて。

この日は午前中に用事があり、家を出発したのがかなり遅くなってしまったため、中山競馬場に着いたのはレース発走直前でした。

 

馬券買う時間もなかった…

なんとか間に合っ…うわああああすごい人だああああ!

 

スタンドに入ろうとするも、すでに満員の人で埋め尽くされていました。

間をぬってなんとかターフビジョンが見えるところまで移動。

近くには、カメラを構える力士がいました。

 

戦う者同士、何か通じるものがあるんですかね…ゴクリ

 

…というか(バズーカを備えた)カメラを構えている人がいっぱい。

あまりの混雑にスマホの通信状況がみるみる悪化し、インターネットも碌にアクセスできない状況に。

近くの人が「即PATがしんだああああ」と叫んでおりました(笑)

 

ざわざわしつつも、本場馬入場を迎えます。

そしてゲート入りが進んでいく最中…実況のこんな一言に場内は大爆笑。

 

オジュウチョウサンが初めてJ・GI 中山グランドジャンプを勝ったときに、まだ、この世に姿を現していなかった馬が5頭います」

 

これはさすがに笑うでしょう(笑)

オジュウチョウサンはそれだけ長くレースに出走してきたということですね。

 

同期にモーリスがいるんですね。彼はすでに産駒を多く輩出しています。

 

レース結果は…

こちらJRAが公開している動画になります。

 

途中までは先団を走り良いポジションだったのですが、後半には先団がペースを上げてきてそれに追走する形となり。

最後は中団でゴールとなりました。

 

1着を取れなかったのは残念ですが、全4,100mを見事走り切りました。

 

ゴール直前のオジュウチョウサン

 

レースが終わったら泣いてる人がいたね…

 

オジュウチョウサン引退式

この日は全レース終了後にオジュウチョウサンの引退式が行われるということで、最後まで残りました。

 

オジュウチョウサン引退式

まずはじめにオーナーからの挨拶。

 

無線マイクを持っていたのですが、話そうとすると調子が悪くなったり、進行が「長山さんが感謝しているレースがある」との話に「有馬記念で武さんに乗ってもらったこと」を挙げたり…笑いを取るのがうますぎるでしょう(笑)

 

主戦騎手は石神さんなのに…(笑)

ザ・オカネモチ!って感じだった

 

さらには、オジュウチョウサンの引退後は生まれ故郷の坂東牧場に戻るとのことだったのに「坂東牧場は暫定です。御覧になっている方でいいところあったら是非紹介ください」と言うところまで面白トークでした。

やっぱりオーナーになるにはこれくらいの胆力(ストレートすぎる欲求?)がないとダメなんですかね。

 

一方、非常に印象的だったのは、厩務員である長沼さんのコメント。

進行の方から「オジュウチョウサンに一言かけてあげるとしたら」の問いかけに

 

「別れたくないですね」

 

さすがにこれにはニワカのそらうにでも、うるっときました。

8年も一緒に連れ添ってきた相棒への想いがすごく実感こもっていました。

 

厩務員も騎手も一番嬉しかったことは口をそろえて「オジュウチョウサンがレースから無事に帰ってきてくれたこと」を挙げていました。

確かに当日の中山大障害も1頭、騎手が落馬して空馬でゴールしていました。

故障も含め、障害レースはいろんなことが起きるんだなと、そのコメントで強く感じました。

 

天気もオジュウチョウサンの味方でした(寒かった)

 

おわりに

後日、東スポさんのYoutubeチャンネルでこんな動画が投稿されました。

オジュウチョウサンが馬運車に乗ってトレセンを旅立つ日のもの。

 

長沼さんがオジュウチョウサンにキスをするシーンがイチ押しですので、よければご覧になっていただければ。

 

オジュウ産駒がレースに走る日が待ち遠しい!

これからも障害レースがもっと盛り上がると良いよね! 新世代に期待!

 

それではまた。

 

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