こんにちは、そらです。この記事では2025年開催の毎日王冠を回顧していきます。
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予想結果と結果の比較
こちらが予想印と結果の着順になります。
◎:⑩サトノシャイニング ➡ 3着
〇:⑧ホウオウビスケッツ ➡ 2着
▲:②エルトンバローズ ➡ 5着
△:⑥チェルヴィニア ➡ 7着
☆:④ラファドゥラ ➡ 10着
注:⑤ジェイパームス ➡ 6着
うーん、堅い決着!
レーベンスティール号と津村明秀騎手のコンビが見事1着となりました、おめでとうございます!!
さて、それでは生成AIに毎日王冠を振り返ってもらいましょう。
次週は旅行を予定していますので、天皇賞(秋)を予想したいと思います。
それでは。
AI上位予測馬のパフォーマンス詳細
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◎ サトノシャイニング (当日1番人気 → 3着): AIの本命評価に対し、1番人気で3着と堅実な走りを見せました。馬能力指数(44.0)、騎手指数(23.1)(武豊騎手)、調教師指数(23.0)(杉山晴紀厩舎)がいずれも高評価で、特に傾向指数が非常に高く、過去の好走パターンに極めて合致していると判断されていました。しかし、勝利には届かず、期待値にはわずかに及ばない結果となりました。
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〇 ホウオウビスケッツ (当日2番人気 → 2着): AIの対抗評価に対し、2番人気で2着と期待通りの好走を見せました。馬能力指数(37.3)は高く、東京コースでの逃げという脚質が功を奏しました。
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▲ エルトンバローズ (当日4番人気 → 5着): AIの単穴評価でしたが、4番人気から5着と掲示板を確保しました。馬能力指数(47.0)は全出走馬中最高評価で、馬の潜在能力は高く評価されていましたが、着順には繋がりませんでした。
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△ チェルヴィニア (当日3番人気 → 7着): AIの連下評価でしたが、3番人気から7着と大きく期待を裏切る結果となりました。騎手指数(26.6)、調教師指数(30.7)が非常に高く、木村哲也厩舎の信頼性や戸崎圭太騎手の手腕が評価されていましたが、馬の能力を活かしきれませんでした。
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無印 レーベンスティール (当日5番人気 → 1着): AIの総合能力指数は59で無印でしたが、5番人気から見事に勝利を収めました。馬能力指数(39.9)、調教師指数(20.9)は高かったものの、騎手指数(14.9)が平均的だったため、上位印を逃しました。しかし、結果的に着順ギャップ+4という素晴らしい激走を見せました。
穴馬発掘の成果と課題
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激走馬:レーベンスティール (5番人気 → 1着): 本レース最大の穴馬でありながら、AIの評価は無印でした。勝利を逃した主な原因は、津村明秀騎手への騎手指数が相対的に低かったことにあります。しかし、馬能力指数と調教師指数は上位であり、能力自体は高く評価できていたため、騎手指数の重み付けが適切であれば、本命級の評価になっていた可能性があります。
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激走馬:ディマイザキッド (7番人気 → 4着): AIの総合能力指数は51で無印でしたが、7番人気から4着と健闘しました。着順ギャップ+3は、AIの低評価を覆す走りです。
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低評価馬の凡走:シリウスコルト (6番人気 → 11着): AIの総合能力指数は32と低評価でしたが、当日6番人気に推されたものの最下位に沈みました。AIの評価が正しかったケースです。
プログラム予想ファクターの評価
良かった点:
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連対馬の的確な評価: 2着のホウオウビスケッツを対抗評価とし、人気通りの好走を予測できました。また、1着のレーベンスティールは無印だったものの、馬能力指数(39.9)は高い評価であり、潜在的な能力を見抜いていたことは評価できます。
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調教師指数の有効性: サトノシャイニングとエルトンバローズの調教師指数(23.0)、ジェイパームスの調教師指数(27.5)は高く、杉山晴紀厩舎や堀宣行厩舎といったトップ厩舎の馬が上位に食い込む可能性を適切に評価できていました。
改善すべき点:
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騎手指数の相対的評価の課題: 1着のレーベンスティールを無印にしてしまった最大の原因は、津村明秀騎手の騎手指数が、他の上位騎手(武豊騎手、戸崎圭太騎手など)と比較して相対的に低く評価されたことです。今回のレースでは、津村騎手の好騎乗が勝利に直結しており、特定のコンビネーションや過去の重賞実績を、絶対的な騎手指数だけで判断するのは不十分であることを示唆しています。
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高評価馬の凡走要因の見落とし: 総合能力指数が高かったチェルヴィニア(△→7着)やエルトンバローズ(▲→5着)は期待を裏切りました。特にチェルヴィニアは調教師指数が最高評価でしたが、凡走しました。これは、AIが主要ファクターを過大評価しているか、あるいは東京競馬場という舞台での適性や休養明けのコンディションといった、指数に現れない要素を考慮できていない可能性を示唆します。
結論
今回の毎日王冠の分析を通じて、AI競馬予想プログラムは、ホウオウビスケッツやサトノシャイニングといった上位人気馬の好走を的確に予測し、調教師指数が厩舎の信頼性を反映する上で有効に機能していることが確認できました。
しかしながら、津村明秀騎手とレーベンスティールのコンビネーションによる勝利を見逃し、総合能力指数の順位を大きく覆す結果となりました。これは、馬能力指数や調教師指数が高くても、騎手指数が相対的に低い場合に、その馬を過度に割引いてしまうロジックが内在している可能性を示唆します。
この課題を解決するためには、騎手指数が平均的であっても、馬能力指数や調教師指数が高い場合に、総合能力指数を大きく押し上げる補正ロジックの導入が不可欠です。これにより、隠れた実力馬が上位評価される機会を増やし、今回のレーベンスティールのような激走を見逃さないプログラムへと進化することが期待されます。
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